古典的なゾンビにおけるゾンビ団子問題

古典的なゾンビの典型的なゾンビ特性

  • ゾンビは知能が低い
  • ゾンビは目があまり見えない
  • ゾンビは音に敏感で物音のする方へ寄ってくる
  • ゾンビは「うーあー」とうめき声を上げている

この結果、当初はランダムウォークしていたゾンビも、他のゾンビに近づいた段階でお互いのうめき声に引き寄せられる。そしてその引かれ合うゾンビペアの近くを通りかかった第3のゾンビもやっぱりうめき声という「音」に反応してくっついてしまう。
人数(ゾンビ数)が増えるとその分だけうめき声も合成されて大きな音になるので、ますますゾンビを呼び寄せてしまう。密集した大きな集団は身動きが取れなくなってしまうので、充分に時間の経ったゾンビタウンにはいくつかの団子状というか、おしくらまんじゅう状のゾンビコロニーが形成されることになるだろう。
ゾンビタウンに取り残されても、そのコロニーを避ければわりと普通に生活できそうである。おわり